ウォーターパーク長瀞 いちょう広場の遊具復旧工事

いちょう広場の遊具復旧工事の4日め。

もともと、2本の大いちょうをめぐるデッキをいくつか組み合わせて、それに滑り台やブランコ、ターザンロープなどを組み合わせた施設でした。

デッキのうち、残ったのは一基だけ。

大いちょうをぐるりと囲んで作っていたので、他のデッキが洪水で流された後も残ってくれたのでした。

もともとこのデッキは、この、いかにも「登っておくれ」と言いたげないちょうの、木登りの足がかりに作ったものです。14年前、この二股の位置はもっと低かったし、幹も細かったように記憶しています。

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ついでに他のデッキも復旧しますか、と聞いたら、社長。

「どうせまた台風で流されますから」

そう。
われわれの住むこの世界は、

いつかまた台風が来る
いつかまた地震が来る
いつかまた感染症が猛威をふるう

そうした前提で覚悟を決め、準備を整えて生きなければならない世界になったのだと、しみじみ思います。

長瀞の「荒川ライン下り」も、この週末、6ヶ月半ぶりに再開するようです。