京都を訪れる

このところ仕事に煮詰まる事が多く ストレスを溜めていたところ、同様に仕事のストレスからどうしても京都に行きたいと言う娘と意見が一致して、スケジュールを思い切り詰め、3年ぶりに京都を訪れました。

今回のテーマは、新撰組(娘)と東山庭園(わたし)と本(共通)

テーマを絞り込んだお陰で、これまで気が付かなかった新たな発見が多く、身体の方はともかく心のリフレッシュにはなったと思います。

写真は2日目にたっぷり時間をかけて見学した無鄰菴庭園。

無鄰菴庭園

京都東山に点在する庭園には好きな場所が多く、その中でも昭和の作庭家 重森三玲の手掛けた東福寺本坊庭園と、明治の作庭家小川治兵衛の手掛けた無鄰菴庭園には何度となく足を運びました。

非日常の空間を創造する技法について学ぶことが多く、何よりもこれだけ時代を経た現代でもなお、新鮮な驚きと安らぎを与えてくれることに感嘆を禁じ得ません。

管理者が変わって細部まで綺麗に整えられた庭園と喫茶サービス、入場者制限と丁寧なガイドのおかげで、この魅力的な庭園がさらに豊かで心地良い空間に変わっていました。